ぴゅあていでは、定期的に「子ども会議」というレクレーションを行っています。
子ども会議とは、子どもたちがグループに分かれて、レクレーションの内容を話し合い、決めたことを実行するというものです。話し合いにはリーダーが必要なので、六年生にお願いし、中学生に補助をしてもらいました。
はじめに、「天国の話し合い👼」と「地獄の話し合い👿」について勉強しました。
天国の話し合い👼とは…①視点を変える(意見が分かれても両方のいいところを話し合ってみる)
➁つぶやく(いろんな考えがあるねとつぶやき、受け止める)
③最初に戻る(話し合いが進まないとき、どう決めたらいいか戻ってみる)
④代弁する(意見をうまく言えない子がいたら、まとめてあげる)などなど
地獄の話し合い👿とは…①不満だらけ(決まったのに後から文句を言う。または、やりたいものではないからやる気をなくす)
②なんとなく(意見ができる人の言うとおりにする)
③たたきたたかれ(人の意見を否定する)
④脱線(関係ない話で決まらない)などなど
そして話し合いスタートです。
リーダーが進めていきます。
しかし!!誰かが「疲れたから、寝たい!!」と言うと、なんだか不穏な空気に…😓
「私も寝たい!!」と意見が広がっていきました。
さて、子どもたちは、どうするのか!!ぎりぎりまで様子を見ると、一つのチームは「こんなのはどう?」「○○は何やりたい?」と、まとまりだしていました。
もう一方のチームは、意見がまとまらず、慌てて決めたことで、みんながやりたいものにならずに終わったようです。
そんなときは、「ふりかえり」です!
今回の会議について、高学年の子に振り返ってもらいました。すると、もう少しこうしたらよかったかな。意見が言いだせなかった子のことや、高学年はみんなに影響を与えやすいんだということを、振り返る事ができました。
そして、もう一度、子ども会議をしてみると…
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
前回と比べて、こんなに詳しく決めることができました✨
もう一つのチームは…
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
より詳しく、ルールまで決めることができました!
そして、どの子もみんな、楽しみに当日を迎えることができました✨
職員が補助しながら、リーダーが中心になって進めます。
フルーツ白玉チームでは、買い物から準備をしました。
フルーツを切るチームと、白玉を丸めて作るチームで、分かれて行います。包丁の使い方を年下の子に教える姿もありました!粉を混ぜるときに自然と、ほかの子がボウルを抑えたりと、思いやりも見られました!
白玉をゆでている間は、もう一つのチームが決めた、コロコロドッヂ(転がしドッヂボール)をしました!(白熱して応援していたので写真がありません…すみません😓)
ひと汗かいたところで、ゆでたての白玉と冷たいフルーツをを食べました!
おいしくて、ぺろりと完食!
最後に、「子ども会議は、どうでしたか?」と聞くと、「楽しかったー!」「またやりたい!」と声が上がりました✨
リーダーさん、おつかれさまでした✨そして、みんなをまとめてくれてありがとう!
話し合うことは、いろいろなスキルが必要です。その中で今回は、相手の気持ちを考えて歩み寄りができました!
学校でも、その先の社会でもたくさんの場面で、話し合う機会が出てきます。そのときに、ぴゅあてぃの子ども会議を思い出して、天国の話し合い👼に役立つよう、今後も行っていきたいと思います。
何事も、失敗はありません!!次につながるステップだと思えるよう、日々、子どもたちに伝えていきたいです。
児童発達支援・放課後等デイサービス ぴゅあてぃ
札幌市東区北33条東8丁目3-2
TEL/FAX 011-792-8830
メール info@purety0628.com